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2019.08.27

Part-3. オンナの40代はなかなか大変。「大人の思春期」を乗り切るために。

Natsume’s Eye

「ホル活しませんか?」

レッドフロッグズ代表 夏目則子

「ホル活」とは:女性特有のカラダを理解し、美容と健康、幸福感あふれる毎日のために、女性ホルモンを整えるセルフケア活動のことをいいます。


40代になって、イライラしたり、不安やストレスを感じたりすることが増えませんか?

それには、環境の変化だけでなく、カラダの変化も大きく関係しています。

仕事の責任が増えたり、働き方や夫婦関係について迷いを感じたり、老後が少し現実的になり、子どもの受験、親の介護問題などが重なったりと、生活面では急に悩みや負担が増える時期。

さらに、「シワ」や「たるみ」など、見た目の気になる部分が見逃せなくなる。体型も必死の努力でやっと現状維持できるかできないか、といった感じに。それまでは見てみぬふりできていたのに‥‥‥。そんな自分の変化に、つい自信を失いがちに。

ただでさえ精神的な負荷が高い40代。

さらに、カラダの中でも女性ホルモンの減少という大きな変化が始まっている。
この時期は「大人の思春期」と言われることがあるくらいで、女性ホルモン量の急激な変化は、精神的な不安定さを引き起こす。まるで、思春期のように。

でも、このことを周囲はなかなか理解してくれない。

外見的は変化があるわけではないので、何が起こっているのか周囲の人にはわからないし、男性は一般的に女性ほど急激にホルモン量が減少することがないため、この精神的は揺らぎを実感することがない。

男性だけでなく女性自身でさえ、女性ホルモン量の変化やそのことによって起こる心身の変化についての理解が進んでいないため、ただのわがままやヒステリーという偏見で見られたり、自己嫌悪を感じてしまうことも少なくない。

その上女性ホルモンの減少は、不眠やカラダのだるさにつながるなど、体調も何となく優れなくなり、気持ちはより一層どんよりしがち。

こういったこの時期の精神的な不安定性さは、気合や頑張りで乗り切れるものではない。
頑張り屋さんや、普段から周りの空気を読む人は、より一層ストレスを感じたり落ち込んだりしてしまう。

そうならないためにも、まずは自分のカラダの状態きちんと理解すること。
もしよくわからなければ、婦人科やレディスクリニックに相談すれば、チェックもしてもらえる。

Clinic

 

・この時期はとにかく頑張り過ぎないことが大事。

できれば、周囲にこの時期の自分のカラダについてわかってもらえるようにできるとよい。どちらも、とても難しいことだけれど。でもそうしないと、かえって周囲との人間関係を悪化させてしまったり、ミスにつながったりしてしまう。

・40代は、チカラの抜き方を身に付けていくことも大切。

家事や仕事を抱え込まずに上手に分担したり、気兼ねなく自分だけの時間を楽しんだり、自分をケアする時間を大切にしたり、もっとおしゃれを楽しんだりなど。
そうやって、自分が心地よく過ごせるやり方を身に付けておけば、この先の人生にも役に立ちますね。

・そして、女性ホルモンケアをそろそろ始める。

女性ホルモンの減少を補うことで、バランスを整えることで、精神的な揺らぎがラクになります。だれにでも訪れる40代という「大人の思春期」をうまく乗り切りましょう。

そうしておけば、その先に訪れる本格的な更年期も上手に乗り切ることができるはず。